見下ろしながら
と俺はそのモトコの態度の急転に動揺し、一瞬だけ全身を硬直させていたのだが、次の瞬間にはまるで操り人形にでもなったように何故かそのモトコの指示通りに自らパンツを下ろしていた。
そしてそれはまさに19年前の完全なる反復であった。
モトコはハイヒールの右足で俺の股間を刺激しながら慣れた動作でジャケットを脱ぎ、自分のシャツのボタンを外し始めた。
あら、もうパンパンねえ。
もう我慢出来ないんでしょう?
ほら、じゃあ、今度はあたしのも触ってみる?」
と言ってモトコは彼女の右手で俺の左腕をつかみ、その掌を自分のタイトミニスカートの中へと誘導する。
俺はその全神経を左手に集中させ、彼女の股間へと指先を延ばした。
と???。
えっ?う、嘘だろ。
ま、まさか」
と言って俺はとっさに左手を引っ込めた。
その瞬間、俺の指先は何か固い異物のような存在に触れたのだ。
どうしたの?
初めてじゃないでしょ?こういうの???」
とモトコは言いながらミニスカートをめくり上げその中のパンティーをサイドへと引っぱるようにしてずらし、俺の目の前に彼女のいきりたった分身をさらすのだった。
な、なんで?
あ、あなたまでが???
アンドロ」
と俺が言い終わるまえにモトコは彼女の右手でその肉片をつかむと左手で俺の頭を押さえ込みながら俺の顔にそれを近づけた。
その肉棒ははち切れんばかりに真っ赤に膨張し、甘くむせ返るような香水の香りを漂わせていた。
俺は情景反射的にそれをくわえこみ、それをそのままやさしく愛撫し始める。
モトコは卑猥な目付きで俺を上から見下ろしながらこう続ける。
ほ~ら。
ジュンさんの大好きなオ○○コの時間よ。
さあ、早く。
早くオマタを広げるんでしょ?」
とモトコに言われるままに俺はベッドの上で大きく股を広げ、肛門をモトコの目の前にさらす。
モトコは右手の人差し指と中指にたっぷりと唾液をたらし、それを俺のア○ルに塗り込んだかと思うとすぐに彼女の男性自身を俺の中へとねじ込んだ。
俺の意識は一瞬にして19年前のあの日、あの時間へとタイムスリップしていた。
そして上下に激しく動きながら俺を見下ろすモトコの顔にあの日のユリエの顔がだぶった。